不動産売買のローンにはどんな種類がある?
不動産売買でのローンに関する用語を紹介します。 不動産売買には、多くの場合、ローンを利用する必要があります。 ローンにはさまざまな種類や条件があり、初めての方にとっては難しく感じるかもしれません。 ここでローンの種類や特徴について知っておきましょう。
【元金均等返済】
借入金を返済する方法の一つで、元金を返済する年月で割り毎月の返済額を算出し、利息は 元金の残額分に対して計算されます。 毎月の返済額は、一定額の元金+減っていく利息となります。
【元利均等返済】
借り入れた元金と利息を、各返済期の返済額が同じになるように計算した方法のことです。 年を単位として算出したものを年賦、月単位を月賦といいます。
【アドオン方式】
元利均等返済の一種です。 単純な計算で返済額を計算できることから元金均等返済が主流だった頃に導入され、見かけ の金利が低いことも手伝って普及しました。 利息は一般のローンよりも低く表示されますが、その実金利は高くなります。
【買い替えローン】
なんらかの理由で住宅・不動産を買い替えようとしたときに、今ある住宅が売れるまでの間 購入資金が不足することがあります。 そういった時のために用意された一年以内の短期ローンを買い替えローンと言います。
【親子リレー返済】
親と子で連帯して責任を負い、親が借りたローンを子に引き継いで返済するという形態です。
【セカンドハウスローン】
自宅以外の住宅を購入するときに使われるローンのことです。
【非提携ローン】
住宅を購入する人が、ハウスメーカーなどの提携先でなく、直接金融機関から受ける融資の ことをこう呼びます。